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「肩こりの物語」その3

一方、肩こりに苦しみつつ大学院で研究をしながら、医学部を再受験する決意を固めます。

 

・・・少し肩こりから話が脱線します・・・

 

私の実家は町工場をしています。

愛知県という土地柄もあり、主に自動車部品を作っています。

 

祖父が起業し、父が継ぎ、自分は三代目として育てられ、理工学部に進学しました。

しかし高校生の頃から、医者になりたいと密かに思っていました。体の具合が悪く苦しんでいる人の力になれたら…こんなにやりがいのある仕事はないんじゃないかと。

 

ただ家業のこともあり、理工学部なら医療機器の開発などもできるかもしれないと考え、一度は諦め進学しました。

しかし就職活動をする中で、医療に関わるのならばどうしても医者になりたい、直接患者さんの役に立ちたい、という気持ちを抑えられなくなりました。

 

家族には反対されましたが、「1年間だけ時間を与える、それで結果が出なければもう面倒は見ない」と言って送り出してもらえました。

そして今があります。

 

家族にはもちろんのこと、人に喜んでもらえるこの職業に就けた幸運に、心から感謝しています。

今でも時々不思議だなぁと思いますし、ありがたく思います。

全ての職業は尊いものと思いますが、自分にとってはこれが天職です。

 

・・・かなり脱線してしまいました・・・

 

結局、肩こりを抱えたままその後1年間研究を続け、大学院を卒業し、肩こりを抱えたまま1年間受験勉強を続けました。

※自覚していなかったのですが、いわゆる”精神的ストレス”がかかる状況ではあったと思います。また座っている時間が長く極度の運動不足であり、”頚部への身体的ストレス”も当然あったと考えられます。

 

この間は肩こりについて調べたり考えたりする時間はなく、肩こりは完全に生活の一部になってしまいました。発症して3年目に突入します。

 

(本来、卒業後にまとめねばならない研究テーマを、尊敬する恩師前野先生・優秀な後輩がまとめて下さいました。)

 

~「肩こりの物語」その4に続く~

 

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