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Q.五十肩の診断法は?

A.症状、診察、検査を総合して診断

 

①症状→急性期は動かしたときの痛み、慢性期は関節の硬さが中心
②診察→痛みの出方、動く範囲、押した際の痛み、肩以外に原因はないか
③検査→MRIで炎症はないか、レントゲンや血液検査、場合によっては心電図
 
 
五十肩の症状
肩関節(の周り)の炎症ですから、基本的に動かすと痛いです。

動かしたときの痛み、関節が硬くなってしまうこと、が五十肩の特徴です。

痛みが強い際(特に急性期)では、夜間痛に困ることも多くあります。

 
五十肩の診察
痛みの出方は、五十肩では動かした最後の時点で出ることが多いですが、肩腱板損傷という肩のスジの損傷では動かしている途中で痛くなります。
関節の硬さがあるかどうかも、医師が外から動かして動く範囲を確認します。
肩を押した際の痛みの出方や、肩以外に痛みの原因がないかまで含め、しっかり見極めます。
 
五十肩の検査
MRIで関節やその周りの炎症がないか、レントゲンやMRIで変形性関節症や肩腱板損傷など他の肩疾患がないかチェックします。

肩の痛みは、頚が原因で出る場合もあれば、心臓の問題やガンが原因で出ることもあります。重大な問題が潜んでいないかどうか、場合によっては血液検査や心電図検査を行います。
 
(日本整形外科学会HPより)
 

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