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Q.五十肩の治療法は?

A.ステージにより異なる

 
五十肩には3つのステージがあり、どの時期にいるかによって、治療法が異なります。
痛みが落ち着き、関節の動く範囲がほぼ戻るまで、早くて半年、長ければ2年くらいのイメージです。
疼痛期(急性期)
五十肩が始まったばかりの時期は、痛みが中心です。
重いものを持ち上げたり、腕を上げた状態で長時間作業するなど、肩に負担のかかる動作を控えめにする必要があります。
薬は、主に痛みと炎症を抑える薬(痛み止め)を用います。夜間痛が辛い場合には、長時間作用型の薬を使うこともあります。
拘縮期(慢性期)
拘縮-こうしゅく-とは、関節が硬くなってしまうことです。この時期は痛みだけでなく、動かせる範囲も狭くなってしまいます。
関節可動域訓練、つまり肩を動かしてやわらかくする練習が非常に大切になってきます。まずは、腕をゆっくり大きく回すことから始めてみましょう。
痛み止めは減量~中止していきます。漢方薬を併用していれば、そちらだけもうしばらく続けることもあります。
回復期
痛み、硬さが徐々に取れ、回復に向かいます。
薬はすべて中止します。関節可動域訓練は継続しつつ、今まで行ってきたスポーツや趣味なども積極的に行うようにします。
 
 

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