フェリシティークリニック名古屋、名古屋市中区丸の内、整形外科、アンチエイジング、がん統合医療フェリシティークリニック名古屋

Q.鉄の働きは?

A.赤血球生成に必須、貧血・頭痛・疲労改善効果 など

 

酵素を運搬するヘモグロビンの構成要素であり、赤血球の生成に必須です。

エネルギー生産にも深く関わっているため、鉄が足りないとエネルギー生産が十分に行われず、頭痛、疲労感、動悸、うつ、その他の不定愁訴の原因になると考えられています。

活性酵素の一つである過酸化水素を分解するカタラーゼやペルオキシターゼなどの酵素の成分となったり、神経伝達物質の生成、コラーゲン生成、免疫機能の維持、タンパク代謝などにも働いています。

食べ物から摂取する鉄には、おもに穀物や野菜に含まれる「非ヘム鉄」と、肉やレバーなどの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」があります。

ヘム鉄は、胃粘膜・胃壁を荒らすという副作用がなく、また吸収率も非ヘム鉄に比べ、5~10倍もよいと言われています。

 

不足すると起こる症状

貧血、運動機能や認知機能の低下、感情の減退、集中力の低下、

頭痛、疲労、いらいら、学習能力の低下、脱毛、爪の変形 など

 

過剰症

便秘、胃腸障害、臓器障害

肝臓に疾病がある場合は、鉄の大量摂取は禁忌です

 

推奨摂取量

10.5mg/日

(18~49歳、月経のある女性の場合)

 

多く含まれる食物(100gあたり)

ひじき 6.2mg

海苔 11.4mg

ごま 9.9mg

ほうれん草 2mg

牛レバー 4mg

 

 

 

フェリシティークリニック名古屋

https://www.felicityclinic-nagoya.com/

〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内2-14-19 安藤ビル3・4階
【丸の内駅から徒歩2分】

診療時間 9:00~18:00 火曜~土曜

052-231-5025